《コラム》珈琲消費量について

コミュニティカフェ リップルの焙煎マンこと菅原です。

珈琲の消費量についてちょっと書いてみましたので、おヒマな方はどうぞ。

 

珈琲消費量 世界ランキング

第1位 アメリカ 第2位 ブラジル 第3位 ドイツ 第4位 日本 第5位 フランス   以下、イタリア、インドネシア、エチオピア、スペイン…

これはあくまでも総数でのランキング。人口が多い大国は上位に来やすいわけです。

では、一人あたりの消費量は? これが意外や意外。

 

一人あたりの消費量世界ランキング

第1位 ルクセンブルグ 第2位 フィンランド 第3位 オーストリア 第4位 ノルウェー 第5位 デンマーク  以下 スイス、スウェーデン…アメリカ13位、日本は14位。

北欧強し。第1位のルクセンブルグの一人あたりの年間珈琲消費量はなんと25~28キロ! 2位のフィンランドの倍以上でブッチギリです。単純計算で年間2500杯以上は飲むってか~… ってことは1日7、8杯。そんなに飲むんかい!笑 ちなみに日本人は1日約1杯です。

ん~、腑に落ちん。

で、調べてみたところやっぱり裏がありました。

http://woman.mynavi.jp/article/131112-025/

つまり物価、税金が安いルクセンブルグに近隣国の人たちがこぞって買い物、買いだめにやってくる。もちろん珈琲自体の値段、そしてかかる税金も安い。

なるほど、なるほど。ということはつまり、純粋に珈琲を一番飲んでる国民はというと? …そう、フィンランド!

国民の9割が珈琲を愛飲しているというフィンランドでは、栄養審議委員会が出している食生活のガイドラインの中に「コーヒーを1日3~5杯飲むこと」という文章が入っているらしい。なんと進んだ珈琲愛飲国!ちなみに良質な軟水が豊富なフィンランド(日本もほぼ軟水)では、珈琲はその水質に合わせて浅煎りが主流。淹れ方はみなペーパードリップみたいですよ。

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